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2008年6月13日

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社

フリースケール、ポータブル・マルチメディア機器用の次世代i.MXプロセッサを発表

フリースケールのPMPロードマップを拡張するi.MX37

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区下目黒1-8-1、代表取締役社長:高橋恒雄)は、ポータブル・メディア・プレーヤ(PMP)、モバイル・インターネット、およびパーソナル・ナビゲーション(PND)市場をターゲットとした高機能なi.MX37(アイドット・エムエックス 37)マルチメディア・アプリケーション・プロセッサを発表しました。i.MX37は、高性能と先進のユーザ・インタフェースがカギとなる、価格重視の民生市場へとi.MX製品ファミリを拡張します。また、新製品をスピーディに開発するためのプラットフォームを開発者に提供します。

フリースケールのマルチメディア・アプリケーション・ディビジョンのジェネラル・マネージャであるポール・マリノは、次のように述べています。「フリースケールは、最新のi.MX37プロセッサ・プラットフォームと、新たにポートフォリオに加わったSigmaTelの技術により、シンプルなオーディオ・プレーヤから、高解像度の映像機能を備えた高度なマルチメディアおよびPNDまで、幅広いモバイル・コンシューマ市場のお客様にさまざまな提案をいたします。フリースケールはi.MX37によって、PMP、PND、および他の市場にソリューションを提供していきます。」

i.MX37プロセッサは、いつでも、どこでも、リッチなマルチメディア・コンテンツを楽しむことができる機器を求める声に応えるべく設計されています。エンド・ユーザが求めているのは、高品質の映像、鮮明なグラフィック、臨場感溢れるオーディオ、そしてバッテリでの長時間駆動という特長のすべてを、小型で手頃な価格で実現する機器です。そのため、機器メーカーは、最適な性能、効率的なパワー・マネジメント、高度な機能統合と、小型のパッケージをすべて備えたチップを求めています。i.MX37プロセッサは、このような機器メーカーとエンド・ユーザのニーズを同時に満たします。

マーケティング・リサーチ会社であるiSuppli Corp., El Segundo, Califのコンスーマ・エレクトロニクス部門シニア・アナリストのSheri Greenspanは次のように述べています。「機器メーカーは、次世代の高機能なポータブル・コンスーマエレクトロニクス機器向けの強力なソリューションを探しています。半導体メーカーはコスト効率の高いプロッセサと、急速に市場が伸びているポータブル・マルチメディアとナビゲーション・マーケットの要求を満たすミックスド・シグナルを含む包括的なIPライブラリが必要になります。

フリースケールとしてARM1176JZF-Sコアを初めて採用したi.MX37プロセッサは、 1.0Vという低電圧で532MHzの性能を実現し、最先端のポータブル機器で動作する、処理要求の多いアプリケーションを効率よくサポートします。また、消費電力が重視されるアプリケーションに対しては、i.MX37プロセッサは1.0Vより低い電圧で動作することで、バッテリ駆動時間を最大限に延ばします。

i.MX37プロセッサは、ハードウェア・アクセラレータによってCPUの負荷を軽減し、クロスバー・スイッチによって並列処理を実現するインテリジェントな統合アプローチである、フリースケール独自のSmart Speed技術をベースとしています。その結果、高速で動作しつつ、消費電力を抑えてバッテリ駆動時間を延ばすプロセッサが誕生しました。

i.MX37プロセッサは、フリースケールの最先端画像処理ユニット(IPU)を統合しています。フリースケールのIPU v3D技術は、XGA解像度で最大24ビットの色深度をサポートし、ハイエンド・マルチメディア・プレーヤやモバイル・インターネット機器における大型ディスプレイに対応します。画像処理ユニットとマルチメディア・ハードウェア・アクセラレータを統合することによって、次世代マルチメディア機器で求められる、リッチな映像再生を実現します。

搭載されているマルチメディア・ハードウェアは、最大576x720(D1)解像度のMPEG4、H.264、WMV/VC-1、MPEG2、H.263といった業界の標準ビデオフォーマットをデコードするロジックを搭載しているため、CPUの負荷を軽減します。その結果、高度なユーザ・インタフェースと映像再生を実現可能にします。i.MX37プロセッサには、3系統の映像用DACを持つ統合PAL/NTSCエンコーダも搭載されているため、コンポーネント、コンポジット、またはSビデオ・インタフェースを介して、大型ディスプレイやテレビ画面で鮮明な画像を実現します。

10x10 MAPBGAパッケージ(0.5mmピッチ)で供給されるi.MX37マルチメディア・アプリケーション・プロセッサは、小型でスマートなマルチメディア製品の開発を可能にします。

供給
i.MX37は、Linux®およびWinCE®ボード・サポート・パッケージとして、2009年第一四半期から供給を開始します。 また、2008年6月16日から開催されるフリースケール・テクノロジ・フォーラム(FTF Orlando)では、i.MX37のデモンストレーションを実施します。


フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ・インクは、自動車用、民生用、産業用、ネットワーキングおよびワイヤレス・マーケット向け組込み用半導体のデザインと製造の世界的リーダーです。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界30カ国以上で、半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。フリースケールは世界的な大手半導体メーカーです。2007年度の売上高は57億ドル(USD)でした。詳細は、http://www.freescale.com(英語)、またはhttp://www.freescale.co.jp/(日本語)をご覧ください。


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