プレスリリース
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2008年6月16日米国フリースケール・セミコンダクタ・インク発表本文の抄訳です。
2008年6月17日
フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社
フリースケール、新しいQorIQ通信プラットフォームで、
ピン互換の低消費電力ファミリを発表
45nm技術とe500ベースのコアを使用し、低消費電力かつ高性能を実現
ピン互換かつソフトウェア互換のP1/P2ファミリ、シングル〜デュアルコアの5製品
QorIQ P1およびP2ファミリには、ピン、ソフトウェア互換のデュアルコア製品とシングルコア製品があり、費用対効果に優れた5つのソリューションが揃っています。P1ファミリには、P1020、P1011、およびP1010通信プロセッサがあり、QorIQ P2ファミリには、P2020およびP2010通信プロセッサがあります。400MHzのシングルコア(P1010)から1.2GHzのデュアルコア(P2020)まで、P1およびP2ファミリは、ピン互換パッケージで幅広い周波数レンジを提供します。
この2つのプラットフォームでは、すべてのデバイスがe500 Power Architectureコアを採用しており、既存のPowerQUICCプロセッサと完全なソフトウェア互換性を保持しています。QorIQプラットフォームへの移行は容易で、これまでのソフトウェア開発への投資を生かすことが出来ます。1つのボード・デザインから複数の性能レベルを対象にした製品を開発することができます。QorIQ P1およびP2ファミリのデュアルコア製品(P1020およびP2020)は、対称型マルチプロセッシング(SMP)と非対称型マルチプロセッシング(AMP)をサポートしており、スレッド・レベルの並列処理でもアプリケーション・レベルの並列処理でも、幅広い性能を実現することができます。
フリースケールのネットワーキング・システム・ディビジョンのストラテジック・マーケティング・ディレクタであるジェフ・ティムズは、次のように述べています。「フリースケールの新しいQorIQプラットフォーム・ファミリの最初の製品は、シングルコアの消費電力制約を維持しつつマルチコア環境への迅速な移行に対応しています。P1およびP2プラットフォームは、低消費電力と大幅な性能向上を両立させながら、シングルコアからデュアルコアへの移行を可能にします。」
QorIQ P1通信プロセッサ
P1ファミリは、低消費電力のデュアル(P1020)またはシングル(P1011およびP1010)の800MHz Power Architecture e500コアを採用し、エラー訂正コード(ECC)付きの256KB L2キャッシュを搭載しており、コスト効果の高いソリューションを実現します。フリースケールの代表的なPowerQUICC II Proプロセッサ・ファミリからの移行パスを提供するP1ファミリは、大幅な性能向上を実現しつつも、消費電力を維持しファンレス設計を可能にします。また、さらに高度な性能が必要な場合には、デュアルコアへの移行パスも用意されています。このファミリでは、コアごとの性能レンジは400MHz〜800MHzで、先進的なセキュリティおよび豊富なインタフェース・セットを備えたソリューションが揃っています。
拡張性に優れたプラットフォームにより、P1ファミリは幅広い用途に利用することができ、マルチサービス・ゲートウェイ、Ethernetスイッチ、ワイヤレスLANアクセス・ポイント、温度制約の厳しい高性能汎用アプリケーションに最適です。P1製品は、ネットワーキングおよび通信ライン・カードなどのアプリケーションでデータ・プレーンおよびコントロール・プレーンの作業量をさまざまに組み合わせるのに適しています。
QorIQ P2通信プロセッサ
P2ファミリは、シングルコア・レベルの消費電力でデュアルコア処理性能を実現します。800MHz〜1.2GHzの周波数レンジを持つデュアルおよびシングルのe500ベースのコア(P2020および2010)により、P2ファミリは、既存のPowerQUICC IIIプロセッサのユーザに魅力的な移行パスを提供します。P2ファミリは、2つのコアの間でキャッシュの分散配分を逐次的に構成することも、キャッシュをSRAMやスタッシュ用メモリとして構成することも可能なECC付きの512KB L2キャッシュを搭載しています。また、3つのGiga bit Ethernetポートには、先進的なパケット・パーシング、フロー制御、サービス品質(QoS)、IEEE 1588™タイムスタンプ機能が搭載されています。4つのSerDesレーンは、2つのシリアルRapidIO®ポート、3つのPCI Expressポート、および2つのSGMIIポートに割り当てることができます。64ビットDDRコントローラは、DDR2とDDR3 SDRAMの両方をサポートし、高性能システムで必須とされるエラー訂正コード(ECC)もサポートしています。また、SPI、USB、SD/MMCフラッシュのサポート、DUART、ローカルバス、デュアルI2Cといったインタフェースも搭載しています。
QorIQ P2ファミリは、幅広い用途に利用することができ、特に温度制約の厳しいネットワーキングおよび通信ライン・カードや基地局チャネル・カードに最適です。冗長性を持ったOS環境を動作させることが出来るので、片方で処理を継続したまま、もう一方でソフトウェアのアップグレードを行うことも可能です。これにより、システムのダウン・タイムの減少に貢献します。メモリ・コントローラはECCをサポートしているので、信頼性の向上を可能にします。2ポートのシリアルRapidIOコントローラは、無線基地局で使用されているDSPやバックプレーンとシームレスに接続します。このプラットフォームは、他にも、統合脅威管理(UTM)アプリケーション、キャリア・クラスVoIPメディア・ゲートウェイ、ワイヤレス・メディア・ゲートウェイなどのアプリケーショに最適です。
供給予定
P2ファミリの最初の製品は、2008年第4四半期に主要顧客に対しサンプル出荷を開始する予定で、ベータ・サンプルの出荷は2009年第1四半期に開始する予定です。P1ファミリの最初の製品は、2009年にサンプル出荷を開始する予定です。価格の詳細については、フリースケール・セミコンダクタにお尋ねください。
http://www.freescale.com/multicore
フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ・インクは、自動車用、民生用、産業用、ネットワーキングおよびワイヤレス・マーケット向け組込み用半導体のデザインと製造の世界的リーダーです。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界30カ国以上で、半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。フリースケールは世界的な大手半導体メーカーです。2007年度の売上高は57億ドル(USD)でした。詳細は、http://www.freescale.com(英語)、またはhttp://www.freescale.co.jp/(日本語)をご覧ください。
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コーポレート・コミュニケーション本部
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Email: rty559@freescale.com
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FreescaleならびにFreescaleのロゴマーク、QorIQ、CoreNetは、米国、またはその他の国におけるフリースケール社の商標、または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれ各社の商標です。Power Architecture、Power.org ならびにPower、Power.orgのロゴマーク、関連するマークはPower.orgの商標であり、ライセンスのもとに使用されています。
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